事業者の熱い想いが、ようやく市を動かした。その戦士の様な事業者の姿を見せて頂けたのは、自分の人生においても大きな出来事であった。また、前例のないものに対して、立ち向かうのには想像を絶する苦労があったというのは、間違いない。 会議を重ねる度に、親が子を想う気持ち、沢山の葛藤が感じられた。自分の出来ることは微力ではあるが、専門知識を最大限引き出すことを心掛けた。また福祉施設を設計する際、福祉という観点で設計するべき部分はたくさんあるが、家に帰ることが嬉しくなるような空間造りを心掛けた。まだまだ自身の課題は残るが、いつも勉強を怠らず最大限の力を出せる様、努力したいと感じさせて頂いた。